平野歩夢選手はオリンピック2大会連続銀メダル、技が完成できれば金メダルの表彰台に立てる

2018平昌オリンピック、スノーボード・ハーフパイプの

日本代表の平野歩夢選手はオリンピック2大会連続銀メダルをとった。

平野歩夢選手の2回目の試技は圧巻だった。

「フロントサイド・ダブルコーク1440」

「キャブ・ダブルコーク1440」

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空中で回転している時

逆さ

頭が下、足が上

この時に人間は

アドレナリンが出てくるのか?

異様に

興奮するのである。

決勝で連続4回転に成功…SNS上で海外ファン絶賛の嵐「この男は余裕でやってのけた」
SNS上で絶賛の嵐「なんて1440だ!」「王者のよう」「とんでもない将来が待っている」
「アユム・ヒラノは神だ。なんて1440だ!」
「モンスターだ」
出典: https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180214-00017735-theanswer-spo

なんと、平野歩夢選手の結果に触発されて、

絶対王者ショーン・ホワイトは勝負に出たのだ。

「フロントサイド・ダブルコーク1440」

「キャブ・ダブルコーク1440」

を試技の初めから決めてきた。

結局、3本目の試技で、絶対王者ショーン・ホワイト(米国)に逆転された。

しかし、観客は平野歩夢選手のポテンシャルのすごさに気が付いていた。

S・ホワイト選手               年齢31  97.75点      1/3 失敗

平野歩夢選手      年齢19  95.25点   2/3 失敗

2人の差         年齢差12   2.50点差 -1/3 失敗

ポテンシャル ▷ potential
1.潜在すること。また、可能性としての力
2.物理:位置のエネルギーのように、物理的な場が、物体に潜在的に与える働き。

平野歩夢選手が前日語った言葉が、彼自身もよくわかっていることを表していた。

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それが完成できれば、結果も良い位置に立てるのかなと・・・」

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「それが」 とは?

平野歩夢選手が計画した一試技のプログラム

「フロントサイド・ダブルコーク1440」

「キャブ・ダブルコーク1440」

の連続技を数多く決めること。

つまり、技が完成できれば金メダルの表彰台に立てる

平野歩夢選手とショーン・ホワイト選手の年齢差は12歳である。

平野歩夢選手がもしショーン・ホワイト選手と同じくらいの年まで

現役を続けられれば、オリンピック3回分となる。

このことは、平野歩夢選手には金メダル奪取のチャンスが3回やってくるのである。